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マリナタウンのマンションのスケルトンリノベーション④下地造作編

こんにちは!

今日は現在進行中の福岡のマリナタウンのリノベーションの現場の様子を紹介します。

床、壁、天井の下地造作です。

壁、天井と下地を組んでいきます。こちらの物件は躯体間寸法がそこまで大きくはないのでなるべく天井高を確保するため設備関連の絡みを検討し下地の高さをまとめたり、デザインとして処理することで、天井高さを確保し形としてもまとまりのあるものにする計画としています。

制限された環境下で天井高をなるべく確保する為に給排水ルート、換気ルート、照明計画を事前にしっかり計画することが重要になります。

下の写真、縦管には簡易防音の為にグラスウールを巻き付けています。縦管がデスクの近くに位置するので音対策をしています。

少し見えにくいですが、ユニットバス用のドルゴ通気弁(排水の時のコポコポ音防止)も縦管の横に立ち上がっています。

壁、天井下地が完了したら床下地を組んでいきます。

この段階で今まで紙上の図面では体感するのが難しかった各居室のボリューム感が現場で体感できるので施主と一緒に現場確認を行います。

施主ご夫婦も終始楽しそうで、今まで図面だったものがこうして現実に立ち上がっていく瞬間を楽しまれてるなっと感じました。こうゆう時間を一緒に共有できるのっていいなっていつも思います。

それではまた来年!良いお年をお過ごしくださいませ。

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