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リノベーションデザインって何?①

スペースオーケストラ 野見山

今日は リノベーション におけるデザインのことを書こうと思います。

今日はちょっとマニアックな話題なのですが、普段どんな風にデザインをやっているのかをご紹介しようと思います。

(今回の話は結構ややこしい話になって何言ってるのか僕の文章力じゃ伝えきれないかもです…)

デザインって見た目を良くすることって思われがちですが、普通の話なのですがデザインって日本語訳で「設計」です。

そして、何を設計してるのかというと、それは対象やシーンによって様々なのですが要は「合理的に計画を立ててモノをつくる」っていうことです。

じゃあ合理性(理にかなってる)をどこに求めるの?って話になると思うのですね。

 

経済合理性、時間効率性、生産性、ナドナド…

ややこしい話になってきましたね〜。面倒くさい男ですね〜

ウダウダした文章読むの嫌だっていう方はご自由に離脱して下さい!笑

合理性って≒客観性です。現代の価値観で人が見たり聞いたりした時に概ね納得出来る説明が出来るってことですね。普遍性にも近いと思います。合理性と客観性と普遍性の違いは、僕には説明出来ません…笑

言語学者さんにお任せします!

さて、私たちデザイナーの仕事って施主さんからお金を頂いて仕事をするので、必然的に上記したなぜなぜに自問自答しながら作っていって、それを言語化して施主さんへの説明が必要になってきます。

なぜその形にしたのか、なぜそうする必要があったのか…なぜなぜの連続の中に答えを与えていく作業になります。

でもガチガチに計算して、なぜなぜに答えるだけの作業を繰り返した結果出来るモノって面白くないじゃ無いですかー!うん、面白くない!

だって私たちは自然科学を相手に仕事してるんじゃなくて、人間と仕事してるんですもん。

そこで突然、「私」という主観性を付け加えます!

僕はこれがいいと思うって言う完全主観、完全ワガママ、自分勝手、もう勝手気まま!な要素をパッと入れます。

ただし、思いつき、僕の主観性をそれまで積み上げてきた客観性の中に放り込んでも成立しなくなってしまうのです。

そこで、「言い訳」を考えていきます。

その「言い訳」が個性だと思ってます。

オリジナリティって何か0から産み出すことって思われがちですが、そうじゃなくて、この「言い訳」がオリジナリティなんじゃないかと思うわけです。

カッコいいでしょう!!!コレ!!!

でうまくいけば良いのですが世の中そんなに甘くないんですねー。

これを読まれている方もデザイナーじゃ無くても同じ様な事をやってらっしゃると思います。業界は違えどいい仕事は共通しているはずだと思っています。

そうやって客観と主観のバランスを取ってうまくランディングさせる事がデザインの1つの視座だと思っています。

ふぅ…

ここから今やってることを実例としてご紹介しようと思ったのですが疲れちゃったのでまた後日にしようと思います!

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