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赤坂のマンションリノベーション〜ここから始まる空間編〜

こんにちは。

今日は現在設計中の赤坂のマンションのリノベーションをご紹介します。

ファーストプランとしてご提案したのがこちらです↓

家事動線を回遊動線(水回りをぐるっと廻れる)とし、ご希望されてたウォークインクローゼットを広く取り収納力のあるプランとしています。

また専有面積が92平米弱と大きめのサイズですのでキッチン、ダイニング、リビングを出来るだけ「広く感じる」ワンルームとして確保するプランとしました。

このプランのポイントはウォークインクローゼットのRの曲壁です。ウォークインクローゼット内を人が通りやすい寸法で確保しどれだけLDKのワンルーム空間を広く見せるかを検討しました。そこで思いついたのがR型の曲壁です。この曲がり壁は単に空間のアクセントになるだけではなく、視覚的にキッチンに立ったときの空間認識がリビングまでのなめらかな奥行きを強調してくれる効果が期待できます。これが「広く感じる」感覚を実現させます。プラン中にこういう合理性と感覚性の両方を兼ね備えた造形を思いつくと「キタッ!!!!」という感覚になる瞬間がスゴく楽しいのです!笑

プランは簡単にまとめようと思えばいくらでも簡単にできます。でも普通にまとめただけじゃ何も面白くないし、せっかくプレゼンするならご依頼頂いたお客さんを驚かせたいと思うのです。

本当に自分が好きな仕事を出来ててよかったなぁと最近つくづく思います。嫌いなことやどうでもいいやって思ってることってやっぱり人って手を抜いちゃうと思うんですね。でも好きな事だと手を抜こう、効率的にこなそうなんて思わないで自分が納得出来るレベルまでクオリティをもっていこうっていう気に自然となると思うんです。それを続けてたら知らないうちに人が全然到達できないところにいっちゃってるみたいな感じだと思います。そんな僕のわがままをサポートしてくだっさてる皆さんこの場を借りて感謝します!

ということで、プランを決めることが出来たので空間の意匠をどうやってまとめていこうかっていうことを考えていきます。

クライアントの意向で天井はスケルトン(躯体現し)をご希望されていたので先ずはそこからスタート。躯体現しは好きずきあって表情的に荒々しくゴテっとしてしまいます。そこに色的要素や凹凸的要を加えていくと流行スタイルみたいになるのでですがゴテゴテしすぎていて10年後とかは時代遅れの飽きのくるスタイルになってしまいます。(流行って結局そんなものです)空間はファッションや音楽とは違い多額のお金と労力を投資し長期的に渡って付き合っていくものなので流行のスタイルを追従することは絶対的にお勧めできません。スペースオーケストラのコンセプトは流行のスタイル追求じゃなくあくまでクライアントにとっての最高の空間の実現です。世間体や流行を気にせず自分が実現したい空間を是非とも実現してもらいたい。それが一番大切なことだと思っています。と、暑苦しい感じで演説してしまいましたが、こんな感じでCGパースを作成し叩き台の意匠をまとめました。

そして、色味を調整した床バージョン(フロアでこれだけ印象が変わります)

プラン、意匠ともにクライアントに気に入って頂けました。打ち合わせ時の「よかった」っていう安堵と「いいでしょう!分かってもらえましたか!」っていう興奮がミックスされたような感覚を持つとき「あぁ本当に良かった!」といつも思います。

このクライアントと仕事したいっていう出会いに感謝し、またまた楽しい時間が過ごせそうだと思いながら眠りにつけることは幸せです。

それでは!

 

 

 

 

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