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基礎工事から棟上げ、そして内部工事へ

地鎮祭も終わり本格的に工事開始となりました。まずは基礎工事です。高台にあったので地盤が心配で杭打ちの可能性があったのですが、調査の結果ベタ基礎で大丈夫という報告があり一安心。基礎の背筋のメッシュ感は毎度思うのですが本当にきれいです。細いものが整然と並んでる風景。ちょっとマニアックですがいつも感動します。

天気の合間を塗ってきれいに基礎工事が完了しました。

そして、棟上げ。工場でプレカットした木材が大工さんの手で次々組み立てられていきます。本当に早い!2日で木軸が組み上がりました。

105mm角の木材の上を歩く大工さん達、すげーーー!ちょっとした高所恐怖症の僕には足場からこの写真をとってるだけでもソワソワしちゃってたので、ほんと尊敬します。

棟上げ。工務店の社長が準備してくれた儀式用の飾り。現場で意味を色々と教えてもらったのですが忘れちゃいました!笑

 

棟上げ後は施主樣はじめ、工務店の皆さん、今回の現場を担当して頂く棟梁と皆で飲みに行きました!飲みの席で棟梁には「面倒なお願いをかなりする予定です。仕事のこと色々と細かなこと言いますが何卒お願いします!僕も全力尽くすのでお願いします!」ということをちゃんと伝えれたのでこれでいいモノができるの間違い無し!って確信しました。ほんとこの仕事、皆様の協力とお力がないとできない仕事なので勉強になることばかりです。

今回のコンセプト「街と繋がる金融事務所の透明性」の肝になるエントランス。そのコンセプトにそったトンネル形状のプラン。徹底的に抜け感にこだわったディテールにしていっています。

まず、入り口。なるべく壁が面になって抜けの印象を強くする為に壁を斜め45にカットした納まりとしています。正面の壁の見附寸法を60mmまで抑える為に特注で外壁仕上げ材のガルバリウムを曲げ加工で製作して頂きました。入り口のみ他よりも屋根の高さを抑えてより造形的に印象付けています。その為にこの部分の屋根のみFRP防水屋根としています。斜めからみると、その「面」っていうのが伝わると思います。

この斜め45度のラインがずーーーーーーっと奥の大きなフィックス窓まで繋がり、そこに収納があったり、デスクがあったり、もっと抜け感を強調するような造作をしたりと色々な作業をやってます。↓

コンセプトという抽象的なものを具体的な現実のモノの形としてどう表現すべきかと悶々苦心しましたが、シンプルな形でコンセプトを体現できるプランにできました。照明や、空調換気設備も上の写真の天井のスリット内に全て埋め込んでいきます。これを実現する為には細かい僕の図面も必要なのですが、それにお付き合いしてくれる職人さん達あってこそ!マジで感謝です!

 

本物のデザインって形だけに終始しません。割とデザインって格好だけみたいに思われる事が多いのですが全くの誤認です!本物はコンセプト、造形的美しさ、機能と全て兼ね備えています。僕もそのステージに一歩でも近づける様に頑張っていますがまだまだ全然です。そんな機能の一助を担うのが家具です。例えばこんな家具の図面を書いていきます。

こういう図面を描いていると大変ながらもやっぱり時間を忘れて書いているので、(途中さらにいいアイデアが思い浮かぶと書き直していくという、自分との戦いなのです!笑)自分は変態だなーとか思っちゃいます。細かく考えていく時に死にそうになる時もあるんですが、やっぱり好きなんです!笑 仕事は細かく人間は大らかにというのが僕のモットーです!

さてさて、この蒸し蒸しあつーい中、僕のマニアックな変態話と暑苦しい人生観で多いにお目汚しさせて頂きましたのでこの辺で!笑

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